竹と同様にに企業の成長過程にも節(目)がある。企業はある成長過程においてそれぞれの課題をもち、それを解決して次の成長へ挑んで行く。竹に節がなければすぐに折れてしまうように企業においても成長過程でやるべきことを行わなければ持続的な成長はできない。それは膨張と言ってもいい。
企業は、その成長過程特有の課題を解決しながら新たなステージを目指す。マネジメントの仕組みなくして事業の多角化は推進出来ないだろう。私の経験上、企業の最初の節目は売上高10億円だ。社長1人では目が行き届かなくなり、管理の仕組みづくりによって属人経営から組織経営に移行していかなければならないからだ。社長はもっと上の仕事である事業戦略を、そしてその仕事を任せるためには事業家育成づくりも必須だ。仕組みづくりと人づくりを通じて企業は次の節づくりに向かうことができる。ちなみに 竹は光を求める性格が他の植物よりも際立って強い植物であり、竹はたけのこの時の節の数と成長が完了した時の節の数は同じだそうだ。多くの節を創って企業は成長していく。

~言葉との出会い~